ピアヘルパーは、地域や学校で苦戦している子どもたちへの支援活動を子どもや保護者・学校教職員のニーズを丁寧に教えてもらいながら、できる範囲で柔軟に行っています。子どものために、良識ある温かなお兄さん、お姉さん的存在の話相手や遊び相手、または見守り役がほしい。子どもと信頼関係を築く中で、子どもの学び・成長を見守りサポートしてくれる相手がほしい。そんな地域の子どもたち、保護者、学校教職員の皆様からのご連絡をお待ちしています。
連絡先:FAX 0166-59-1415
お名前とご連絡先、ご相談内容を上記ファックスまでお送りください。折り返しこちらからご連絡させていただきます。
”Peer”とは「仲間」、”Helper”とはもちろん「助ける人」。ですから、
ピアヘルパーは直訳すれば、仲間を助ける人という意味です。
仲間を助けるとは、年上・年下を問わず、対等な立場で、人間な
ら誰でも出会う問題の相談相手になることです。
カウンセリングや関連する心理学の理論方法について学習し、教育・福祉・保育などの実際場面で人とかかわるために必要な基本的な力を身に着けたものであることが証明されます。
教育カウンセラーなど専門家に協力して次のような実践をする
ことができます。
日本教育カウンセラー協会の準会員になることができますので、
卒業後も継続的に学習する機会が得られます。
ピアヘルパーの資格取得後、ヘルピングやカウンセリングの勉強を続け、教育、福祉・保育などの分野での実戦経験を積むことで、初級教育カウンセラーあるいは中級、上級教育カウンセラーの資格を取得することが可能です。
ピアヘルパー資格者の皆さんには、今回の資格取得を新たな始まりとして、地域の学校教育現場などで苦戦している児童生徒や仲間たちの支援に力を注ぐことによって、ピアヘルパーとして地域に貢献するとともに、今後も継続的に自身の教育臨床的・実践的力量の向上に精進することを期待しています。
ピアヘルパーの資格を生かした活動の一つとして、旭川校でピアヘルパーの公認サークルも組織されており、地域の不登校・発達障害・その他様々な事で学校において苦戦している子供への支援活動を行っています。「北海道教育大学付属教育実践総合センター旭川相談室」の臨床心理士や相談員と連携した活動も展開されています。
ピアヘルパーサークルに興味のある方は、別掲の「ピアヘルパー公認サークル「幸ぴー」(さち・ぴー)掲示物を参照のうえ、代表者・関山まで問い合わせてください。